まなみセンセイション

本日はいつもと違って漫画の話題を。
増刊ヤングガンガン2号に掲載されている大高忍先生の
読み切り「まなみセンセイション」についてです。


エリート街道まっしぐらな主人公、教本まなみは晴れて
念願の東大予備校の専属講師としてエリートを育成し、
日本社会をスマートにすべく教鞭を振るう!
…予定でしたが、1ヶ月講師枠に空きが出ないとの事。
それまでは別の塾で講師をする事になりました。


担当する事になったちよちゃんこと野呂ちよ子の成績は

オール1、これはこれでスゴイ(汗)。
(どこぞの飛び級しているちよちゃんとは大違いだw)
勿論担当生徒を変更してもらう様提案しますが、口車に
乗せられて結局ちよ子を担当する事になります。


しかしそう簡単に成績が上がる訳ありません。
塾内の定期テストではダントツの最下位。
別の塾生からバカにされてもちよ子は言い返しません。
ちよ子「ムリだよ………………やりたくない…」

そんなちよ子に、まなみは問い掛けます。
やる気がなければ勉強なんて出来ない、馬鹿にされれて
悔しくないのかと。



そう、誰だって悔しい筈です。
やる気をみせたちよ子とまなみとで特訓が始まります。


まなみと一生懸命頑張る事で、ちよ子は勉強に楽しさを
少し見い出してきます。
だからこそ新たに生まれる恐怖。
これだけ頑張ったのに成果が出なかったら勉強を嫌いに
なるかもしれない。
ちよ子「私…また勉強を嫌いになりたくないの…!」


何とか勝たせてあげたい!
まなみは緊張を解す為、顔に落書きして一喝します。

その応援にちよ子は応えてくれました!
塾内の定期テストで1位を取ったのです。

見ている自分もウルウル来てしまいました(´;ω;`)。
よく頑張った! 感動した!


しかし…

学校の成績に向上が見られない事に業を煮やしたちよ子
の親が塾を辞め、他の塾へ移ると直談判してきました。
学校でできなきゃ「できない子」のままだと台詞を吐いて。

ちよ子「もういい…いいんだぁ…
やっぱり勉強ができない子は
一生できないままなのかな…?


折角学ぶ事に楽しさを、喜びを見い出していたのに…。
それに加え、まなみも1ヶ月の代理期間が終了して元の
東大予備校に戻ることになります。
すっかり自信を失ってしまったちよ子と自分の教育理念
に疑問を持ち始めたまなみはどうなる?


続きは増刊ヤングガンガンでお読み下さいw。
正直、心が暖かくなりました。
こういう先生が居たら自分も勉強好きになれたかもなぁ。